Twitterのタイムラインなどに表示されるツイート形式の広告が「プロモ広告」です。
2021年4月14日に発表されたリブランディングにより、プロモツイートからプロモ広告へ名称が変更されました。
今回は、プロモ広告のメリットやデメリット、料金体系、始め方を紹介します。
プロモ広告を始めたいと思っている企業の担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
参考:『Twitter広告プロダクトのリブランディングのお知らせ|Twitter for Business』
Contents
プロモ広告(プロモツイート)とは?
プロモ広告(プロモツイート)とは、Twitterにツイート形式で出稿できる広告です。
プロモ広告では、画像や動画など様々な機能を利用して、幅広いユーザーにリーチし、情報やメッセージを届けることができます。
通常のツイートと同じ形式なので、Twitterのコンテンツに溶け込みやすく、リツイートやいいねなども行えます。
プロモ広告の見分け方は、「プロモーション」というラベルが表示されているかどうかで判断することができます。
その他の種類のTwitter広告については以下の記事をご覧ください。
関連記事:『
フォーマット
プロモ広告のフォーマットは、全部で5種類あります。
- テキスト広告:テキストのみの広告。ユーザーに向けてメッセージを発信できる。半角280文字以内、全角140文字以内。
- 画像広告:画像を使った広告。ユーザーをWebサイトやアプリへ誘導したり、その場でアクション(投票・拡散)を促す。Webサイトボタン、アプリボタン、カンバセーションボタン、投票を設置可能。
- 動画広告:動画を使った広告。ユーザーをWebサイトやアプリに誘導したり、ブランドのエンゲージメントを高める。商品やサービスを動画でリアルに伝えられる。Webサイトボタン、アプリボタン、カンバセーションボタン、投票を設置可能。
- カルーセル広告:複数枚の画像・動画を使った広告。ユーザーをWebサイトやアプリに誘導する。複数の商品やプロモーションを紹介したり、複数の画像・動画でストーリーを伝えられる。Webサイトボタン、アプリボタンを設置可能。
- モーメント広告:複数のツイートを1つのツイートにまとめた広告。1つのツイートでは表現しきれないストーリーを伝え、様々な側面をアピールできる。小さな出来事から大きな出来事まで、ストーリーを効果的に伝えられる。
なお、Nielsen Brand Effectの調査によると、3種類以上のフォーマットを使用すると、広告の認知度が20%、購買意欲が7%向上することがわかっています。
画像サイズ、ファイル形式などについては、後ほど詳しく解説します。
参考:『Twitter広告のフォーマット|Twitter for Business』
表示場所
プロモ広告を表示できる場所は、主にタイムライン、検索結果、プロフィールです。詳しい表示場所については以下をご覧ください。
- タイムライン:自分やフォロー中のアカウントの投稿が表示される場所。ターゲティング条件にマッチするユーザーのタイムラインにプロモ広告が表示される。
- 検索結果:検索窓からキーワード検索を行い表示される検索結果ページ。関連性の高いキーワードや、広告パートナーのプロモ広告は検索結果ページの上部に表示されやすい。
- トレンドテイクオーバーの検索結果:検索窓のトレンドテイクオーバーをクリックして表示される検索結果ページ。
- プロフィール:アカウントのプロフィールページ。ターゲティング条件にマッチするユーザーのプロフィールにプロモ広告が表示される。
- 公式Twitterクライアント:Twitterをより便利に利用するための機能を搭載したTwitter公式のソフトウェア。広告パートナーのプロモ広告は、Twitter公式クライアントに表示されることがある。
参考:『プロモ広告について教えてください。|Twitter for Business』
目的 | 課金方式 | レポート |
ウェブサイトへの誘導数 またはコンバージョン | CPC(コストパークリック) | クリック数 コンバージョン数 |
ツイートのエンゲージメント | CPE(コストパーエンゲージメント) | エンゲージメント数 |
アプリのインストール数または再エンゲージメント率 | CPAC(コストパーアプリクリック) CPI(コストパーインストール) OAB(目的に基づいた自動最適入札) | アプリクリック数 インストール数 各種アプリ内行動 |
プロモ動画の再生数 | CPV(コストパービュー) | 動画再生数 |
インストリーム動画再生数 | CPV(コストパービュー) | インストリーム動画再生数 |
ブランド認知度の向上 | CPM(インプレッション) | インプレッション数 |
料金体系
プロモ広告の料金体系はオークション方式です。金額は競合他社の入札額や広告の品質などによって変動します。
課金方式は、選択したキャンペーン目的によって異なります。
課金されるのは、キャンペーン目的に応じた特定のアクションが発生した場合です。
例えば、「ウェブサイトへの誘導数またはコンバージョン」を選択した場合は、リンククリック1件ごとに広告費用が発生します。その金額はオークションによって決まります。
プロモ広告のキャンペーン目的ごとの課金方式については、上記の表の通りです。
「CPC(コストパークリック)」や「CPE(コストパーエンゲージメント)」といった用語は、それぞれ課金方式を表しています。
例えば、「CPC(コストパークリック)」はクリック1件ごとに広告費用が発生すること、「CPE(コストパーエンゲージメント)」はいいねやリツイートなどのエンゲージメント1件ごとに広告費用が発生することを意味しています。
参考:『Twitter広告の料金|Twitter for Business』
参考:『キャンペーン目的の選び方|Twitter for Business』
プロモ広告4つのメリット
2次拡散を狙える
プロモ広告は、Twitter独自のユーザーによる2次拡散を狙うことができます。
2次拡散とは、広告を閲覧したユーザーがその広告にリツイートやいいねなどをすることで、新たなユーザーに広告が拡散されることです。
特にプロモ広告は、通常のツイートと同じ形式で、Twitterのコンテンツに溶け込みやすく、拡散されやすいと言えます。
Twitter広告では、2次拡散に対しては課金が発生しません。
例えば、Aさんが広告をリツイートした場合、そのリツイートは課金対象になりますが、Aさんのリツイートを見たBさんがそれをリツイートした場合は、そのリツイートは課金対象になりません。
つまり、リツイートされた先のアクションには費用がかからないので、拡散されるほど費用対効果が高まります。
参考:『キャンペーン目的の選び方|Twitter for Business』
若年層へのリーチに効果的
プロモ広告は、Twitterのメインユーザーである若年層にリーチしやすい広告です。
総務省の調査によると、Twitterの利用率は10代が67.6%、20代が79.8%と若年層であるZ世代(※1)の利用率が高いことがわかります(2020年)。
Z世代がTwitterを利用する主な目的は「情報収集」です。
Twitterの調査によると、全体の72%がTwitterで情報検索をしていることがわかりました (2021年)。
そのため、プロモ広告でTwitter上に情報を発信することで、日常的にTwitterで情報を探しているZ世代にリーチすることが可能です。
また、Z世代は商品やサービスについてシェアやリツイートをする割合が高く、他のSNSの3倍以上もTwitterで拡散していることがわかりました(2021年)。
つまり、Z世代にリーチすることで、自社のブランドを拡散してもらえる可能性が高まるのです。
(※1) Z世代とは、一般的に1990年半ばから2010年代生まれの世代を指しています。
参考:『令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書|総務省』
参考:『Z世代×Twitterが購買につながる理由|Twitterマーケティング』
顕在層へのアプローチが可能
プロモ広告は、顕在層に対してピンポイントでアプローチが可能です。
プロモ広告のターゲティングは、広告を配信するユーザーを細かく絞り込むことができます。
性別や年齢などの単純な属性情報だけでなく、ユーザーの興味関心やツイート情報などからターゲティングが可能です。
例えば、「某自動車メーカーのアカウントのフォロワー」や「車を買い替えたいとツイートしている」など、商品やサービスに興味を持ちそうな顕在層を指定することができ、無駄のない広告配信が可能です。
Twitter広告のターゲティングについては、後ほど詳しく解説します。
参考:『Twitter広告のターゲティング|Twitter for Business』
フォロワー増加が期待できる
Twitter最大の特徴「拡散力」によって、ターゲティングしたユーザー以外の幅広いユーザーにプロモ広告を届けられるため、フォロワー数の増加が期待できます。
また、Twitter広告の中には、フォロワー獲得広告と呼ばれる広告があります。
フォロワー獲得広告の場合は、プロモ広告内にフォローボタンが表示されるため、さらにフォロワーを獲得しやすいようになっています。
参考:『フォロワー獲得広告とは何ですか?|Twitter for Business』
プロモ広告3つのデメリット
引用リツイートは削除できない
引用リツイートされたプロモ広告は、削除することができません。
誤った内容のプロモ広告を配信した場合、広告は削除できますが、ユーザーが拡散したものは削除できないので注意が必要です。
ターゲティング精度がやや低い
プロモ広告のターゲティングの精度は、他のSNSと比べるとやや低い傾向にあります。
Twitterはアカウント登録時に性別の登録が必須ではないため、正確な性別は把握できていないことがあります。
そのため、Twitterがユーザーのプロフィールやアクティビティなどから推定した、性別をもとにターゲティングが行われます。
ネガティブなコメントがつく可能性がある
プロモ広告は、通常のツイートのように返信(リプライ)することができるので、広告に対してネガティブなコメントがつく可能性があります。
返信したユーザーが非公開でない限り、返信されたコメントは全てのユーザーに見られます。
ネガティブコメントへの対策として、リプライ制限を設定することをおすすめします。
プロモ広告の始め方
プロモ広告の始め方は以下の4ステップです。
- Twitterアカウントの登録
- 広告キャンペーンの作成
- 広告グループの設定
- クリエイティブの作成
プロモ広告を始める前に、上記の「広告キャンペーン」と「広告グループ」について正しく理解しておきましょう。
引用:『ログイン|Twitter広告』
「広告キャンペーン」と「広告グループ」とは?
「広告キャンペーン」と「広告グループ」の違いは以下の通りです。
- 広告キャンペーン:1つの広告キャンペーンは1つの目的を対象とする。必ずキャンペーン名とお支払い方法を設定する。
- 広告グループ:1つの広告キャンペーンに多数の広告グループを作成できる。広告グループごとに予算、スケジュール、目標、入札額、ターゲティング、プレースメントなどを設定する。
- 広告:1つの広告グループに多数の広告(クリエイティブ)を追加できる。自動最適化機能により、広告グループの中でパフォーマンスの高いクリエイティブが優先的に配信される。
広告キャンペーン内に様々な広告グループを作成すると、オーディエンスごとに異なるメッセージを表示したり、予算やスケジュールを調整することが可能になります。
それでは、プロモ広告の始め方を解説していきます。
参考:『広告グループ|Twitter for Business』
Twitterアカウントの登録
まずプロモ広告を始めるには、Twitterアカウントを登録(開設)します。
Twitterアプリをインストールしていない場合は、こちらからダウンロードするか公式ページにアクセスしましょう。
アプリインストール後、名前、電話番号/メールアドレス、生年月日を入力してアカウント登録完了です。
※これらの情報は登録後に変更可能です。
企業アカウントの場合は、「生年月日」の設定に注意が必要です。
Twitterを利用できるのは13歳以上の方のみです。
そのため、設立13年に満たない企業や店舗が設立日や開店日を生年月日に設定するとロック・凍結されてしまう恐れがあります。
※生年月日は登録後に非公開・変更・削除可能です。
必ず企業アカウントの生年月日は13歳以上に設定しましょう。
参考:『Twitterアカウントを登録する方法とTwitterアカウントを作成する方法|Twitter Help Center』
広告キャンペーンの作成
Twitterアカウントを登録したら、『Twitter広告』にログインして広告キャンペーンを作成します。
1)住所が日本の方は、国を「Japan」、タイムゾーンは「(GMT+09:00) Japan Time」を選択します。※これらの情報は設定後に変更できません。
2)次に広告キャンペーンの目的を選択します。
例えば、Webサイトへのアクセス数を増やしたい場合は「ウェブサイトのクリック数」を選択します。
詳細は『広告キャンペーンの目的』をご覧ください。
3)目的を選択したら、キャンペーンの詳細設定を行います。ここでは、キャンペーン名、お支払い方法、広告キャンペーンのご利用金額の上限(任意)を設定します。※キャンペーン名がユーザーに表示されることはありません。
また、必要に応じて「広告キャンペーン予算の最適化」を行うこともできます。
「広告キャンペーン予算の最適化」とは、予算管理をTwitterに委託することです。
日別予算を指定することで、このキャンペーン内の全ての広告グループ間でこの予算が自動的に最適化されます。
なお、「広告キャンペーン予算の最適化」を選択すると、広告グループでは日別予算も総予算も指定できなくなります。
配信スケジュールについては、広告グループで指定可能です。
参考:『広告キャンペーンの期間と予算|Twitter for Business』
広告グループの設定
広告キャンペーンを作成したら、広告グループを設定します。
前述の通り、広告グループは多数作成できるので、1つのキャンペーンで様々な配信を行うことができます。
予算
まず広告グループ名を入力して、予算とスケジュールを設定します。
設定できる予算は「日別予算」「総予算」の2種類あります。
- 日別予算:1日あたりのご利用金額の上限(必須)
- 総予算:広告グループ全体のご利用金額の上限(任意)
設定した日別予算と総予算を超えて広告が配信されることはありません。
予算上限に到達すると自動的に広告配信が停止されます。
日別予算は、日が変わる(深夜0時)まで停止となります。
プロモ広告を始めるには、日別予算を必ず設定しなければいけません。
一方、総予算はオプションなので、広告グループの総予算を具体的に決めておきたい場合に設定しましょう。
引用:『広告グループ|Twitter for Business』
目標
次に広告グループの目標を1つ選択します。選択した目標によって広告グループが最適化されます。
例えば、キャンペーン目的が「ウェブサイトのクリック数」の場合は、以下の3つの目標から選択できます。
例:キャンペーン目的「ウェブサイトのクリック数」
- リンククリック:リンクをクリックする可能性の高いユーザーに広告が配信される。
- サイト訪問:Webサイトを訪問する可能性の高いユーザーに広告が配信される。
- コンバージョン:コンバージョンイベントを事前に設定することで、Webサイトでアクションを起こす可能性の高いユーザーに広告が配信される。
キャンペーンによっては目標がデフォルト設定されている場合もあります。
また、広告グループの目標に「サイト訪問」や「コンバージョン」を選択する場合は、コンバージョンイベントを設定する必要があります。
コンバージョンイベントの設定方法については『ウェブサイトのコンバージョントラッキング』をご覧ください。
入札戦略
目標が決まったら、入札タイプを選択します。
プロモ広告は入札によるオークション方式であり、ユーザーからのアクションが発生すると課金されます。
設定したターゲティング条件によって参加するオークションが決まり、そのオークションで競り勝つことで広告が配信されます。
例えば、興味関心「サッカー」をターゲティングしている場合、あなたの広告は「サッカーに関心をもっているTwitterユーザーに広告を配信するオークション」で競い合うことになります。
つまり、同じオーディエンスをターゲティングしている他の広告と競い合い、落札した広告がそのユーザーに配信されます。
入札タイプ
Twitter広告には「自動入札」「上限入札単価」「自動入札単価」3種類の入札タイプがあります。ご自身に合った入札タイプを選択しましょう。
※キャンペーンによって選ぶことができない入札タイプもあります。
入札タイプ | 向いている人 | |
自動入札 | 予算内で入札額が自動的に最適化される。 | 初心者向け。 |
上限入札単価 | 課金対象アクションに対して支払う上限金額を指定する。指定した金額を超えることはない。 | 経験者向け。 入札額を予想できる方。 |
目標入札単価 | 課金対象アクションに対して支払う目標金額を指定する。指定した金額を超える(下回る)こともあるが、最終的に1日の平均が目標金額内に収まるように入札額が自動的に最適化される。 | 経験者向け。 入札額を予想できる方。 一定の金額内でリーチを最大化させたい方。 |
入札タイプを選ぶ場合、入札額をいくらに設定すればよいのかわからない方は、まずは自動入札をおすすめします。
ある程度Twitter広告の運用経験があり入札額がわかる方は、上限入札単価や目標入札単価を設定し、最適な運用を目指してみてもよいでしょう。
参考:『入札とオークションに関するよくある質問|Twitter for Business』
品質スコア
オークションを落札するには、入札額だけでなく「品質スコア」も向上させる必要があります。
品質スコアとは、広告の品質のことで、以下の3つの要素によって決定されます。
- 共感度:ユーザーが広告に反応しているか。クリック、いいね、リツイートが頻繁に行われているか。
- 関連性:ツイートの内容がオーディエンスの興味関心に合っているか。
- リーセンシー:最新の話題をツイートしているか。Twitterは「いま」起きていることを見つける場所です。オークションでは新しさが評価されます。
引用:『入札とオークションに関するよくある質問|Twitter for Business』
つまり、オークションに勝って広告を配信するには、十分な品質スコアと入札額の両方が必要です。
品質スコアと入札額を掛け合わせたものを「広告スコア」と呼びます。
広告スコアを高めるヒントについては、『ツイートのアイデア』をご覧ください。
お支払い方法(Pay by)
次にお支払い方法(課金方式)を選択します。
例えば、キャンペーン目的が「ウェブサイトのクリック数」の場合は、お支払い方法を「リンククリック(CPC)」か「インプレッション(CPM)」から選択できます。
例:キャンペーン目的「ウェブサイトのクリック数」
- リンククリック(CPC):リンククリック1件ごとに費用が発生する。
- インプレッション(CPM):ユーザーに広告が1,000回表示されるごとに費用が発生する。商品やサービス、ブランドの認知度向上に適している。
キャンペーンによってお支払い方法がデフォルト設定されている場合もあります。
参考:『Twitter広告キャンペーンの基本|Twitter for Business』
ペーシング
次にペーシングを設定します。
ペーシングでは、広告グループの日別予算を使用するペースを設定できます。
選択できるペーシングオプションは「標準配信」と「集中配信」の2種類あります。
- 標準配信:日別予算を1日を通して均等に使う。
- 集中配信:日別予算をできるだけ早く使い切る。
標準配信は、広告グループの日別予算を1日を通して均等使って消化するように調整されます。
集中配信は、生放送の番組やスポーツイベントなど、特定の期間中に配信したい時間勝負の広告キャンペーンに適しています。
参考:『広告キャンペーンの期間と予算|Twitter for Business』
ターゲティング
次にターゲティングを設定します。
プロモ広告のターゲティングの手法は下記の表の通りです。
ターゲティング手法 | 内容 |
属性情報 | 性別や年齢など基本的な属性情報を設定できる。 |
フォロワー | 特定アカウントをフォローしている利用者および似た利用者にリーチできる。 |
類似ユーザー | 自身のアカウントのフォロワーに似た利用者にリーチできる。 |
興味関心 | 300以上のカテゴリーリストから利用者の興味関心を選択してオーディエンスをターゲットできる。 |
キーワード・絵文字 | キーワードターゲティングを使って適切な瞬間・文脈で利用者にリーチできる。絵文字によるターゲティングも可能。 |
映画とTV番組 | リストから指定した映画・TV番組に関するツイートをしている利用者と、そのツイートを見ている利用者にリーチすることができる。 |
イベント | リストから指定したイベントに関連するツイートをしている利用者と、そのツイートを見ている利用者にリーチすることができる。 |
テイラードオーディエンス | 自社のウェブサイト訪問者データやメールアドレス、モバイルIDを基に、特定のお客さまのみにリーチすることができる。 |
会話トピック | Twitter利用者が関心のある会話トピックを指定のリストから選択してターゲティング設定をすることができる。 |
ツイートエンゲージャー | 特定のツイートにエンゲージメントした利用者をターゲティングして、再度広告配信をすることができる。 |
参考『広告キャンペーンターゲティング|Twitter for Business』
クリエイティブの作成
広告グループを設定したら、クリエイティブを作成します。プロモ広告のツイートに関する詳細を入力していきます。
プロモ広告で対応しているクリエイティブ仕様は下記の表の通りです。
クリエイティブ仕様 | |
テキスト広告 | 半角:280文字以内 (23文字分はリンクに使われるため実際は257文字)全角:140文字以内 (12文字分がリンクに使われるため実際は128文字) |
画像広告 | ファイルサイズ:最大5MB ファイル形式:PNG/JPEG/GIF(推奨) |
動画広告 | 動画の長さ:15秒以内(推奨)/最長2分20秒 ファイルサイズ: 最大1 GB ファイル形式:MP4/MOV |
カルーセル広告 | メディアサイズ 画像カルーセル: 800 x 418ピクセル、800 x 800ピクセルを推奨。 動画カルーセル:800 x 450ピクセル、800 x 800ピクセルを推奨 アスペクト比 画像カルーセル:1.91:1または1:1の画像素材 動画カルーセル:16:9または1:1の動画素材 |
これでプロモ広告の出稿準備完了です。
参考:『Twitter広告クリエイティブの仕様|Twitter for Business』
まとめ
この記事を読んで、Twitterプロモ広告の始め方が難しいと少しでも感じたら、広告代理店に任せるのも一つの手です。
株式会社Unionは、Twitter広告をはじめとするGoogle広告、Yahoo!広告の正規代理店として認定されています。
蓄積されたノウハウから短期間で課題を解決に導きます。
また、弊社の広告運用担当はYahoo!広告、およびGoogle広告の認定資格保持者であり、知識のアップデートを行っております。
薬事法管理者が在籍しておりますので、広告審査の厳しい薬事・医療系も対応可能。
お客様のあらゆるニーズに対し 分析・調査を行い最適なプランをご提案しますので、お気軽にご相談下さい。
監修者
matsuyama2012年創業のWeb広告代理店、株式会社Unionが運営。Webマーケティングの知見を深め、成果に繋がる有用な記事を更新しています。「必要な情報を必要な人へ」をスローガンに、Web広告運用や動画制作など各種Webマーケティングのご相談を受付中。